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朝、5時前にコーランの声で起こされる。近くにモスクがあるのだろうか。さっき寝たばかりなのに…。もう眠れそうにないので、シャワーを浴びることにする。水を出してみてあっけにとられた。シャワーの先が壊れていて、水が上からぴゅーぴゅーと噴水のように飛び出している。お湯が出ないだけでなく、下に流れ出る水量がきわめて少ないという情けない状態だ。ははは、ここはインド、なんでもありだよ、と改めて自分に言い聞かせる。(カメラを盗まれたので、画像をお見せできないのが残念です。幸いなことに、これだけひどいシャワーにはこれ以降遭遇しませんでした) 6時半、お腹も空いてきたので街に出てみる。当然ながら、メイン・バザールの店はどこもまだ閉まっていて、人通りもない。ぶらぶらしながら、ニューデリー駅前まで行ってみる。屋台でオムレツを焼いていたので、食パンに挟んでもらい、チャイも注文する。サンドイッチとチャイで20ルピー(40円)。屋台の後ろに座って食べる。とても美味しい。 それにしても、ニューデリー駅前の道路の喧噪がものすごい。仕事に行く人たちをいっぱい乗せたバスや車、オートリキシャ、サイクルリキシャでごった返している。その車の間を縫うようにして人々が横断している。 朝ご飯も食べ終わり、せっかくなのでニューデリー駅を見学することにする。駅の2階にあるという外国人専用の予約オフィスを見てみたい。ついでに、唯一購入していない、カニャークマリからチェンナイ行きの列車についても聞いてみよう。ところで、このオフィスを目指す多くの旅行者が、途中で話巧みなインド人にひっかかり、旅行会社に連れて行かれるらしい。 人であふれるニューデリー駅構内 死ぬ思いで道路を横断し、ニューデリー駅構内に入る。出口らしいところを覗いていると、構内にいたインド人に「どこに行くのですか」と声を掛けられる。「切符を買いたいのですが」と言ってみる。彼は、私を一番端まで連れて行き、「見て下さい。ここに入ることはできません。」と、そこに貼られた”NO ENTRY”のマークを見せる。 『ここには入れません、じゃなくて、ここからは入れませんって書いてるだけじゃん。てか、単にここは出口専用ってことでしょ』と脳内で思う。「列車の切符を買うなら、DTTDC(政府観光局)に行かなければなりません。私はオフィサーのモリスです。(握手を求められた)ガイドブックは持っていますか?」あ、はいはい、と「地球の歩き方」を渡す。自称オフィサーはたったの2秒でコンノートプレイス周辺の地図が載った(日本語の)ページをさっと開くと、「ここです」と地図に載っているDTTDCの文字をボールペンで丸く囲った。 「タクシーに乗るとそこまで100ルピーと言われますが、50ルピーで充分です。そうだ、私が交渉してあげましょう」と自称オフィサーのモリスは先に立って歩き出し、客待ちをしていたタクシーのひとつに近寄り、なにやら話していたが、「私が50ルピーにするように交渉しておきました。運転手はもっとよこせと言うかもしれませんが、払わなくて大丈夫ですから。それでは、Nice meeting you!」と微笑み、ふたたび握手を求められた。 タクシーには運転手と助手席に助手(?)の男がもうひとり乗っている。素朴に考えれば、とても親切なインド人オフィサーのモリスさんありがとうな場面だが、これは、明らかに、デリーで多くの日本人旅行者がひっかかるという典型的な騙しの手口じゃないの。こうやって旅行会社に連れて行って高額なツアーを組まされるらしい。「よ〜し、どんなところに連れて行くのか、この目で見てやろうじゃない!」 つづく その2へ進む その3へ進む インドと言えばやっぱり牛ですよね ブログランキングに参加しています。1日1クリックして頂けると嬉しいです。ぜひぜひ応援よろしくお願いします! |
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デリーの客引き その3 2008年11月11日(火)
昨日は怪しげな自称オフィサーのモリスに邪魔されたけど、今日こそはニューデリー駅の2階にある外国人専用の列車予約オフィスを見てみようと、朝の10時頃に出かけた。メインバザールを歩いていると、「リュックを背負っていると危ないから、前のほうで持ったほうがいいよ」と言いながら若い男が近づいてきた。男はラムーと名乗り、私と並んで歩きながら、インド人が必ずといっていいほどする質問(「どこから来たか?仕事はなにか?結婚しているか?インドは初めてか?インドをどう思うか?)」をしてきた。 ...続きを見る |
おばちゃん@インディア 2009/01/19 14:15 |
デリーの客引き その2 2008年11月10日(月)
偽DTTDC(たぶん)へ連れて行かれる途中で、タクシーのエンジンが停止して動かなくなってしまう。運転手は車から降りると、いきなり運転席をガバッと取り外して修理を始める。うわ〜、なにこれ。運転席の下にエンジンがあるの?え、どうなってるの?と運転席を覗き込んでいると、助手席の男が「タクシーが故障したから、僕についてきて」と言って歩き出し、オートリキシャを呼び止めて乗り込んだ。 ...続きを見る |
おばちゃん@インディア 2009/01/19 14:19 |
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